【敏感肌におすすめ】ヒリヒリしないアルコールフリーのパック

シートパック敏感肌

敏感肌のシートパックの選び方

こんにちは。
「敏感肌のスキンケアオタク」こむぎこ(@mugi_qs)です。

スペシャルケアとしてパックを使いたくても、敏感肌だと過去に赤くなったりヒリヒリと染みた経験から、「またパック選びに失敗するかも…」と思ってしまいますよね。

敏感肌にとって、たっぷりと液が染み込んだパックを長い時間顔の上に置くことは、他のスキンケアより肌に与える影響が大きいため、シートパックは慎重に選ぶ必要があります

こむぎこ
こむぎこ

今回は、敏感肌なりにパックを選ぶ際に特に注意している3点を挙げました!

この記事の最後には、敏感肌ならではの裏技も載せてありますので、是非読んでみて下さい。

アルコール(エタノール)フリー

アルコールは、肌にすーっとした清涼感をもたらしたり、引き締め効果があるとして、化粧品に配合されています。

ただし、揮発性(=蒸発しやすい)があることから刺激があり、敏感肌の方にはアルコールが合わずに赤く&痒くなったり、清涼感を超えた痛みを感じることが多い成分でもあります。

そのため、①敏感肌はアルコールフリーのパックを選ぶのがおすすめです。

※敏感肌であるから必ずエタノールが合わないわけではないので、ご自身の経験とも照らしてみて下さい。

香料フリー

香料はアレルギーを引き起こす可能性もあると言われています。

敏感肌としては、なるべく刺激になる可能性のある成分は使わないことが望ましいので、香料フリーを選ぶことも有効です。

香りは気持ちを高めてくれますが、香料そのもので肌が綺麗になる訳ではないので、香りの強いものは避けると、肌に合わずに荒れてしまう確率は下がると考えられます。

※香り=悪、というわけでは全くありません。
 肌が不安定な時は無香料を使うなど工夫するのがおすすめです。

弱酸性

弱酸性であることは必須ではありませんが、選ぶ際に参考になります。

健康的な肌は弱酸性の状態(pH=4.5~6.0程度)で、たとえスキンケアでアルカリ性のものを使用し、一時的に肌がアルカリ性になったとしても、時間が経てば元の弱酸性に戻ることができます。

しかし、パックは長時間肌の上に留め続けるものなので、肌がアルカリ性になる時間が長いと負担になってしまいす。

肌と同じ弱酸性のものを使う方が、肌への負担は小さいです。

敏感肌におすすめのプチプラパック

クリアターン ホワイトマスク(KOSE)

クリアターンのビタミンCシートパック
ブログ製作者 撮影

クリアターンのホワイトマスクシリーズは「ノンアルコール」「無香料」「弱酸性」「無鉱物油」「無着色」であり、敏感肌のことを考えられた設計となっています。

それにも関わらず、成分もヒアルロン酸・コラーゲン・プラセンタ・ビタミンC・トラネキサム酸と種類も豊富で、個々のなりたい肌イメージによって種類を選ぶことができます。

・ヒアルロン酸 →みずみずしいしっとり肌
・コラーゲン  →ふっくらはずむ肌
・プラセンタ  →ぷるんと明るい肌
・ビタミンC  →潤い・透明感のある肌
・トラネキサム酸→ハリ・透明感のある肌

 に導いてくれます。

※クリアターンシリーズでは、エイジングケアのコエンザイムQ10のみアルコールが使用されています。

白潤プレミアム 薬用浸透美白ジュレマスク(ロート製薬)

白潤プレミアムのシートパック
ブログ製作者 撮影

<有効成分>トラネキサム酸<その他の成分>ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸(ナノ化ヒアルロン酸)、ビタミンCリン酸Mg(ビタミンC誘導体)、ビタミンE、BG、濃グリセリン、1,3-プロパンジオール、ソルビトール発酵多糖液、カルボキシビニルポリマー、POE水添ヒマシ油、パラベン、K石けん素地、エデト酸塩、キサンタンガム、無水クエン酸、ピロ亜硫酸Na

白潤プレミアムパックは、「エタノールフリー」「無香料」「弱酸性」「鉱物油フリー」「無着色」で、先ほどのクリアターン同様、敏感肌に優しい設計となっています。

こちらは医薬部外品で、抗炎症作用のあるトラネキサム酸が、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ、美白美容液がたっぷりと使用された贅沢なパックです。

潤い成分としてヒアルロン酸・ビタミンC誘導体・ビタミンE誘導体配合されており、保湿もしっかりとできます。

洗顔後にこれだけでオールインワンとしてスキンケアを完了することもできる、優れものです。

アミノモイスト マスク(ミノン)

ミノンのシートパック

水、BG、ペンチレングリコール、グリセリン、アルギニン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、セリン、フェノキシエタノール、(PCA/イソステアリン酸)PEG-40水添ヒマシ油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、水添レシチン、グリチルリチン酸2K、トリイソステアリン、トコフェロール、PCA-Na、アラニン、グリシン、トレオニン、バリン、ヒスチジン、プロリン、リシンHCl、ロイシン、ペンテト酸5Na、1,2-ヘキサンジオール、カルノシン、ポリクオタニウム-61、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ヒアルロン酸Na

敏感肌に優しいブランドとして有名な「ミノン」のシートパックです。

アミノモイストマスクは、「アルコール無添加」「無香料・無着色」「弱酸性」「パラベンフリー」といった低刺激設計に加えて、アレルギーテスト、パッチテスト、スティンギングテスト済みの商品です。

スティンギングテストとは、ピリピリ・ヒリヒリといった使用直後の刺激感を確かめるテストで、刺激を感じやすい敏感肌にとっては嬉しい商品です。

※スティンギングテスト済みの商品は見かけることが少ないですが、ありがたいですね。

  • 保湿ケアの「ぷるぷるしっとり肌マスク」
  • 美白ケアの「うるうる美白ミルクマスク」

の2タイプが販売されています。

我的美麗日記シリーズ

我的美麗日記のシートパック
ブログ製作者 撮影

我的美麗日記は台湾のブランドで、日本未発売の時代には美容好きなCAさんが現地でこぞって買っていたそうです。

現在は国内のドラッグストアでも手に入れることができ、@コスメのシートマスク部門1位を獲得するほど人気を博しています。

写真は「黒真珠」という商品ですが、ツバメの巣や白真珠、酒かすなど7種類も出ており、シリーズを通して「アルコール」「パラベン」「鉱物油」「色素」「蛍光剤」が不使用となっています。

また、天然パルプ100%のシートで作られているため、使用の際の肌触りも心地よいです。

たっぷりひたひたの液につかっていて、パックがすぐに乾くことはありません。

宇治抹茶マスク(和フードメイド)

和フードメイドの宇治抹茶マスク

水、BG、チャ葉、チャ葉エキス、チャ種子油、アスコルビルグルコシド、ヒメフウロエキス、カンゾウ根エキス、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液、ナットウガム、アーチチョーク葉エキス、エチルヘキシルグリセリン、オウレン根エキス、PPG-6デシルテトラデセス-30、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、カルボマー、オキシベンゾン-4、クエン酸、水酸化K、カラメル、(クロロフィリン/銅)複合体、フェノキシエタノール、香料

酒粕パックで有名な和フードメイドの宇治抹茶マスクです。

京都宇治抹茶の茶葉エキスを配合したパックで、抹茶に含まれるカテキン・ビタミンCに着目して作られています。

余分な角質を柔らかく「ヒメフウロエキス」も配合され、つるりとしたたまご肌に導いてくれます。

アルコールフリー・鉱物油フリー・弱酸性です。

追記:こちらは実際試したところ、角質を柔らかくする部分が刺激になるのか敏感肌の私には合いませんでした(涙)

中性重炭酸洗顔 フェイスマスク(BARTH)

BARTHのパック

美容液にパウダーを溶かす、少し変わった使い方をするパックです。

パウダーと混ぜることで発生した重炭酸イオンが、お肌を引き締め&キメを整えてくれます。

重炭酸の入浴剤が有名なBARTHらしい、ユニークな商品です。

アルコールフリーに加えて、合成香料・鉱物油・パラベン・シリコン・合成着色料・紫外線吸収剤・動物性原料が不使用です。

シートパックの使用方法

使用頻度

パックの使用頻度は、週に1~2回が望ましいと言われています。

フェイスパックは角質層に水分をいき渡らせることができますが、一時的に肌がふやけてバリア機能が低下するため、過度な使用は逆効果になってしまいます。

肌をより綺麗にしたい気持ちから、つい毎日でもしたくなるところですが、グッとこらえて頻度を抑えたスペシャルケアにしましょう。

使用時間

パックが乾燥するまでできるだけ長く使った方が効果が高い、というイメージがありますが、肌がふやけた状態が長いほどバリア機能への負担が大きくなってしまいます。

商品ごとに目安時間が書いてあることが多いので、参考になります。

敏感肌は刺激や負荷に弱いため、5~10分が目安になります。

乾く前にパックをはがしてしまうと、残った液がもったいないと感じるかもしれませんが、残った液は首や体に使うのがおすすめです。

使用のタイミング

朝晩どちらでもOKですが、入浴中の使用はお勧めできません。

せっかくの美容成分が汗をかくことで流れ落ちてしまうので、お風呂を出てから使用しましょう。

夜に使うと寝ている間の乾燥を防げますし、朝に使うと保湿により化粧持ちがよくなり、透明感のある肌になれます。

裏技編

アルコールフリーのパックはどうしても種類が少ないので、もっと色々なパックを使いたい!という場合の裏技をご紹介します。

ダイソーの圧縮フェイスマスク


ダイソーの圧縮フェイスマスクです。

カップの中に化粧水を注ぐと、マスクが広がって、シートパックに変身します。

110円で18枚入りという驚異のコスパです。

写真は使った後の乾いたものですが、化粧水に浸すとこんな感じに広がります↓

ダイソーの圧縮フェイスマスク

これを使えば、普段から使っていて肌荒れしないと分かっている化粧水で、簡単にパックが出来ます。

ただ結構な量を吸うので、デパコスの化粧水ではなく、プチプラや大容量の化粧水を使ってあげるのがおすすめです!

アルコールフリーの化粧水についてはこちらでご紹介しています。

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